【2022/04/16】おいしいうなぎを食べに(その3)〜逢坂関散策〜
目次
さて、うなぎを食べたので、大谷駅付近を散策します。
このあたりにはかつて逢坂関と呼ばれる関所があり、山城国(今の京都府)と近江国(今の滋賀県)の国境となっていました。
先の大谷茶屋の前もかつては東海道という重要な街道でした。
この逢坂関で有名なのは、百人一首の蝉丸の和歌です。
近くに蝉丸を祀った蝉丸神社があるので、立ち寄ってきました。
新緑がきれいですね❗️
なお、無人で別にある関蝉丸神社の分社のようです。
近くに名神高速道路が通っていました。
北から名神高速道路、旧東海道、京阪京津線、国道1号線、と狭い範囲に集中しています。
名神高速道路の蝉丸トンネル上に、逢坂山とんねる跡の石碑がありました。
かつて、東海道線は膳所駅から現在よりも南側(大半が現在の名神高速道路の位置)を通り、稲荷駅から北上(現在のJR奈良線)して京都駅に向かっていました。
現在の名神高速道路は東海道線跡に建設されたため、石碑は当時の日本道路公団(現在の西日本高速道路株式会社)が建立しました。
なお、旧逢坂山ずい道東口は残されており、鉄道記念物や産業技術遺産に指定されています。
次はそちらも見に行きたいです。
ぶらぶらと散策を終えて帰宅しました。