【2019/12/15】京都府防災気象講演会(その2)〜「地震・津波から命を守る~関西を襲う巨大地震にどう備えるか~」〜
目次
- 講演会に行くっ!
- 地震・津波から命を守る~関西を襲う巨大地震にどう備えるか~(このページ)
- 京(今日)の空~報道からみた防災気象情報~
2.地震・津波から命を守る~関西を襲う巨大地震にどう備えるか~
午後1時30分から第1部が始まりました(開始後の写真撮影は不可でした)。
丁寧にわかりやすく説明されていました。
要約すると以下の通りです。
1.地震について
- 日本が4つのプレートの境界部分に位置していて、地震が多い。
- 地震は、プレート境界型地震(南海トラフ地震、東日本大震災等)、陸のプレート内部で起こる浅い地震(阪神・淡路大震災等)、海洋プレート内部で起こる地震(芸予地震等)の3種類がある。
2.京都を襲った過去の地震
- 関西周辺でも過去にも大きな地震が多く発生している。
- 京都府では内陸の地震と南海トラフ沿いの大地震の両方で被害があった。
- 2018年の大阪府北部地震以降も未だに地震活動が活発である。
- 南海トラフ地震は100〜150年間隔で東側と西側で時間差をもって発生しており、30年発生確率が70〜80%である。
- 南海トラフ地震が発生した場合、京都府は緊急地震速報が間に合う。
3.新たな脅威、長周期地震動
4.津波について
5.講演の最後に
・地震対策として以下の4点を行うこと❗️
- 耐震補強
- 家具等固定、寝室に大型家具を置かない
- 最低3日分の水・食料の備蓄、持ち出し袋の準備
- 緊急地震速報があれば、あわてず身の安全の確保
・津波対策として以下の2点を行うこと❗️
第2部に続きます。