のほほんの日常

鉄道好きおじさんの旅行記です。

【2022/10/10】サイコロきっぷで倉敷旅行(その6)〜本島散策①本島とは〜

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それでは、本島を散策しましょう。

本島瀬戸内海に浮かぶ香川県丸亀市に位置する周囲16.4kmの島で、292人(R2国調)が住まれている有人島です。

塩飽(しわく)諸島の中心島で、かつては塩飽水軍が治め、豊臣秀吉の時代から自治権を与えられた人名(にんみょう)から選出された4人の年寄によって政治が行われ、江戸時代は天領として明治維新まで人名の自治が続きました。

また、笠島地区には香川県唯一の重要伝統的建造物群保存地区があります。

また、瀬戸内国際芸術祭は、「海の復権」をテーマに掲げ、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内が地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指しており、今年で5回目になります。

本島でも多くの芸術作品が展示されています。

(引用元:香川県HP「昔のままの街並みを残す島(本島)」、

瀬戸内国際芸術祭HP「【瀬戸内歴史探検隊】塩飽水軍の島を行く」)

 

今回は、笠島地区など島の景観瀬戸内国際芸術祭の芸術作品瀬戸内海楽しむことにしました。

 

まずは、島内の移動手段を選択します。

徒歩笠島地区までなら徒歩可(約2km)。

本島会場シャトルバス…本島泊港⇄勤番所笠島⇄屋釜浜を10往復、1回200円、1日500円で、瀬戸内国際芸術祭2022エリアを網羅

琴参バス株式会社HP「本島シャトルバス」)。

※これとは別に1日5本のコミュニティバスあり

レンタサイクル…1日500円、島を1周するならこれ。雨☔️に注意。

 

雨がほぼ止んでいて島を一周できそうなのと、本島会場シャトルバスまで少し時間があったので、③レンタサイクルを使うことにしました。

 

船の待合所でレンタサイクルを借りました。

なお、島を一周するのにおよそ2時間かかるそうですが、途中の上り坂では自転車を降りて押さないといけないようなきつい坂もあるとのことでした。

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本島会場シャトルバスのバス停も港のすぐ近くにありました。
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本島を反時計回りに進みます。

本島の石が大坂城の石垣に用いられたようです。
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流木とたこつぼで作ったおしゃれなアーチです。
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診療所や小中学校にもおしゃれな絵や作品が飾られていました。
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学校の前でコミュニティバスと行き違いました。
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約10分で、塩飽勤番所に到着しました。

ここは、江戸時代に「年寄」が勤務した役所跡で、中は本島の資料が展示されています。
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なお、再び雨が降ってきたので、15分ほど雨宿りしました。。。
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雨脚が弱くなってきたので、自転車で移動します。

コミュニティバスの新在家バス停付近からは瀬戸大橋が見えました。

バス停も木の可愛らしいベンチでした。
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芸術祭作品のひとつ、「善根湯×版築プロジェクト」です。
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さて、自転車笠島地区に向かいます。