のほほんの日常

鉄道好きおじさんの旅行記です。

【2022/04/30】雪の大谷を訪ねて(その2)~伏木観光~

目次

  1. 最初から列車遅れ
  2. 伏木観光(このページ)
  3. 富山地鉄
  4. 立山カルデラ
  5. 雪の立山
  6. 雪の室堂
  7. 雪の大谷
  8. 称名滝
  9. 富岩運河環水公園
  10. 富山港線
  11. 岩瀬観光(予定)

 

2.伏木観光

さて、高岡駅からは氷見線に乗り換えて、伏木駅に向かいます。

氷見線は、全長は16.5kmと短いものの、雨晴海岸という風光明媚な富山湾に沿って走行する、景色のいい路線です。

以前に乗ったときは、忍者ハットリくんラッピングの車両でしたが、今回は普通のたらこ色の列車でした。

 

高岡駅から3駅、12分で伏木駅に到着しました。

国鉄時代の雰囲気の残る、素敵な駅でした。

 

伏木に来た理由は、高岡市伏木気象資料館に行くことです。

最近気象関係の勉強をしていることもあり、気象観測所がどのようなところか、どのような観測機器があるのか、など気になっていました。

なお、この伏木測候所は明治16(1877)年に全国初の私立測候所として整備され、その後県営、国営を経て現在に至るもので、建物は現在は気象資料館になっているものの隣接して現在でも気象庁伏木特別地域気象観測所として、気象観測が行われています。

建物がおしゃれですね。


内部に入場すると、観測機器や当時の天気図などの貴重は資料が置かれていました。

 

そもそも建物自体がおしゃれです!!

 

伏木気象資料館を堪能しましたが、列車折り返しまで時間があり、続いて勝興寺に向かいました。

 

途中の道で発見。

 

勝興寺です。

たまたま本殿でコンサートが行われており、正面ではなく横から入るという貴重な体験もしました。

なお、勝興寺では、屋根を支える猿などの七不思議がありますので、訪れる際は七不思議を探してみてはいかがでしょうか。

 

伏木を出て富山に行く前に雨晴海岸に行きたくなり、一旦島尾駅まで行って折り返します(当然、運賃はそれぞれ支払っています)。

 

島尾駅の中にはチューリップが、駅前には藤が咲いていました。


折り返し、雨晴海岸を通ります。

雨晴海岸には道の駅があり、多くの人が景色を取ろうとカメラを構えています。

 

列車は雨晴海岸を通過します!

富山湾が見え、その先に富山の立山連峰の山々が見えます!

 

高岡まで戻り、富山に泊まりました。

晩御飯は、GWであるためにどこも混雑していましたが、富山の海の幸を楽しむことができました。

 

 

なお、それでもお腹がすいたので、ラーメンで〆としました。

 

翌日は、立山に向かいます。